雑多なインフラエンジニア日記

技術ブログでっす~

Route53 プライベートIPアドレスを登録

表題の件ですが、さっくりできます。

ただし、Route53に登録するということは、全世界から参照できてしまう
ということを忘れずに!

# というものの、プライベートIPなので外部から接続は出来ないはずです。
# 内部でDNS立てるか、hostsで運用するか、Route53で運用するかは
# 割り切りですね。

ドメイン準備


1. お名前.comなどで、好きなドメインを取得する。(例. aws-local.net)

2. 上記で取得したドメインのネームサーバ(NS)をAWSのNSに向ける。

※Route53で表示されたNSを設定して下さい。(都度変わります)

ns-410.awsdns-51.com
ns-1078.awsdns-06.org
ns-1734.awsdns-24.co.uk
ns-866.awsdns-44.net


Route53にドメイン&Aレコードを設定


1. AWS Manegement Console から、Route53の画面を開き、Created Host Zone
を選択。

2. Domain Name に、取得したドメイン(aws-local.net) を入力。

3. Create Record Setを選択し、Nameにサーバ名(web01など)を入力

4. Typeは Aレコード

5. Value: に、プライベートIPアドレスを入力

6. 画面下部の Create Record Set をクリック!

以上で終了です。

説明は省きましたが、TTLなどはお好みで入れて下さい。
あとは、自PCなどから、nslookup や dig で名前解決できることを確認して
ください。

ながーい、RDSやELBのEndPoint名をdb01.aws-local.net などで接続できるの
は良い点ですね。
※正確には、EndPointをAlias(Route 53 固有の仮想レコード)として、
ローカルサーバと紐付ける。

・以下のP13あたりを参照してください。
http://www.slideshare.net/ar_maniacs/r53dnsops-20111130a